賃貸管理のイロハ

当サイトは賃貸のオーナー様向けです! 空室対策や賃貸管理のポイントなどをご紹介しています。

鶯谷・入谷・日暮里・三ノ輪・三河島・上野周辺で物件を所有のオーナー様、
入居者募集・賃貸管理なら1940年創業の信頼と実績の城北商事不動産部へお任せください!

「空室がなかなか決まらない」「入居者募集してほしい」「自主管理が大変」「入居者さんがすぐに退去してしまう」「今の管理会社は全然アドバイスしてくれない」などのお困りごとやお悩みがございましたら、JR山手線の鶯谷駅北口改札から徒歩1分の弊社へご相談ください!

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賃貸経営を行う上で、常に気になるのが空室リスクです。

鶯谷・入谷・日暮里・三河島駅周辺でも新築マンションが次々と建設され、供給過多となっている現在、安定した「賃貸経営」を実現するのが難しくなってきています。

ここでは、空室対策において確認すべきポイントを今回から4回に分けてご紹介いたします。


〇募集条件の見直し

まず最初に考えられる空室対策が賃料の見直しです。

そもそも周辺相場と比較してかけ離れて高い場合は、当然見直す必要があります。

ご存じの通り、築年数が経つほど家賃も安くなります。

「前の入居者はこの賃料だったから」と言って、ずっと同じ賃料では当然決まりません。

今出ている競合物件と比べて適正な家賃に見直しましょう。


また賃料設定の工夫として、“見せ方”を変えるという方法もあります。

たとえば、家賃7万円で探しているお客様がいるとします。

その人がインターネットで検索をかける際は、賃料の項目を上限7万円までで入力します。

すると現在の募集賃料が7.2万円の物件はヒットしません。

そこで、募集賃料を7万円、管理費2千円という表示のさせ方をします。

こうすれば、先程の検索条件でもヒットすることになり、より多くの人に見てもらえることになります。


費用面での空室対策ですと、初期費用を安くするという方法もあります。

入居者によっては、月々の賃料を安くしてもらうよりも、初期費用が安くなる物件を好む方もいます。

そこで、今まで礼金1ヶ月で募集していたのをゼロにするだけで反応が良くなります。

決まらない期間が1ヶ月以上あるより、礼金をゼロにして早く決まった方がお得ですね。

また賃貸仲介業者の営業モチベーションを上げるために、入居者を決めてもらった際の謝礼(AD:広告費)を出すというのも効果があります。

例えば、「広告費を1ヶ月分支払うので、お客様の紹介を頑張ってください」と、賃貸仲介会社へ営業を行うことで、他の物件よりも売上が上がる物件になるため、積極的にあなたの物件を紹介してくれるようになります。

あるいは、最近ではフリーレントを導入している物件というのもあります。

フリーレントとは、入居当初の家賃を何日間分か無料にしてあげるキャンペーンのことです。


現在の“借り手市場”の状況を考えると、今は礼金ゼロあるいは広告費を出すというのは、もはや当たり前なのかもしれません。


上記の対策を行って空室が埋まらない場合は、再度賃料の見直しを行いましょう。

一番入居者が決まりやすいのは“値ごろ感”のある物件です。

周りの競合物件の標準賃料よりもやや安くして、募集を出せば空室は埋まるでしょう。


〇その他の空室対策

今回は、空室対策を“募集条件の見直し”の面から考えてみました。

しかし、もしかしたら入居条件の緩和や室内リフォーム・設備などを見直せば、賃料を下げなくても入居者さんが決まるかもしれません。

そちらについては、また次回以降に述べていこうと思います。

なので、それらの見直しを行った上で、賃料を下げるかどうかの最終判断をしてください。


鶯谷・入谷・日暮里の不動産のことなら1940年創業の城北商事不動産部へ!
※弊社で管理委託を頂いている物件では、空室対策のアドバイスも行っております!

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